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子犬のハートワーム病:飼い主さんが知っておくべきこと

フィラリア、ノミマダニお薬

こんにちは、愛犬家の皆さん。今日は特に子犬を迎えたばかりの飼い主さんに知っておいてほしい「ハートワーム病」についてお話しします。私も獣医に「絶対に予防が必要」と言われて以来、愛犬のハートワーム予防を欠かしたことがありません。この記事では、子犬の命を守るために必要な情報をシェアしていきます。

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そもそもハートワーム病って何?

ハートワーム病(犬糸状虫症)は、名前の通り犬の心臓に寄生する怖い病気です。犬糸状虫(Dirofilaria immitis)という寄生虫が心臓や肺の血管に住み着き、放っておくと命に関わる深刻な状態になります。

成虫のハートワームは見た目がスパゲッティのような白い糸状で、メスは最大で30cmほどにもなります。オスはメスの半分くらいの大きさ。一匹の犬に数十匹から数百匹も寄生することがあり、寿命は5〜7年とも言われています。

どうやって感染するの?

ハートワーム病は蚊を介してのみ感染します。直接犬から犬へうつることはないんです。

  • 感染の流れ
  • リスクの高い時期
  • 注意すべき地域
  1. 感染犬の血液中にいる目に見えないほど小さな幼虫(ミクロフィラリア)を蚊が吸血
  2. 蚊の体内で2週間ほど発育して感染力を持つ
  3. 感染した蚊が別の犬を刺すと、幼虫が血流に入る
  4. 約6〜7ヶ月かけて犬の体内で育ち、心臓や肺の血管で成虫になる
  5. 成虫は繁殖して新たな幼虫を血中に放出し、サイクルが続く

蚊が活発に活動する暖かい季節はリスクが高まります。日本では特に5月〜10月が要注意。でも最近は地球温暖化の影響で蚊の活動期間が長くなっています。室内飼いだからといって安心はできません。蚊は意外と家の中にも侵入してきますからね。

日本全国で報告されていますが、特に温暖な地域ほどリスクが高い傾向があります。ただし「うちの地域では大丈夫」という考えは危険です。旅行や引っ越しなどで犬が移動することもありますし、気候変動の影響で今後さらに分布が広がる可能性もあります。

子犬も感染するの?

結論から言うと、生まれたばかりの子犬も感染します。たった1匹の感染した蚊に刺されるだけで、子犬にもハートワームがうつる可能性があるんです。

ただ、ハートワームが犬の体内で成長して症状を引き起こすまでに約半年かかるため、生後間もない子犬では症状が見られにくいんです。だからこそ、症状が出る前の予防が大切になります。

「予防せずにいると、子犬は生後7〜8ヶ月頃には命に関わる感染症を発症する可能性があります」—獣医師からよく聞く警告

どんな症状が出るの?

ハートワーム病の怖いところは、初期段階ではほとんど症状が現れないこと。感染していても元気に見えるため、飼い主さんが気づかないうちに病気が進行してしまうことが多いんです。

  • 軽い咳が続く(特に運動後や夜間)
  • すぐに疲れる、運動を嫌がる
  • 体重が減る、食欲がなくなる
  • 息が荒くなる
  • お腹が膨れてくる(重症の場合)

症状の現れ方や進行速度は、寄生虫の数や犬の体質によって異なります。重症化すると心不全を引き起こし、最悪の場合死に至ることも…。

予防方法:子犬を守るために

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ハートワーム病は治療が難しく費用もかかる一方で、予防は比較的簡単です。一般的に子犬は生後8週齢までに予防を始めるべきと言われています。

  • 飲み薬タイプ
  • スポットタイプ
  • 注射タイプ

一番ポピュラーなのが月1回のお薬。味付けされたチュアブルタイプなら、おやつ感覚で与えられるので子犬でも比較的簡単に飲ませることができます。飲ませ忘れには注意が必要です。

首の後ろに滴下するタイプ。嫌がって薬を飲まない子犬に便利です。中には他の外部寄生虫(ノミ・ダニなど)も同時に予防できる製品もあります。

半年〜1年に1回の注射で済むタイプ。飲み忘れの心配がなく、定期的に通院している飼い主さんには便利です。ただし生後6ヶ月以上の犬にしか使えない製品が多いので、子犬のうちは他の方法で予防することになります。

予防薬選びのポイント

予防薬の用量は体重によって決まります。子犬は急速に成長するので、数週間で用量が変わることも。獣医師と相談して、適切な用量を確認しましょう。

注意点

予防薬の投与を忘れたり遅れたりすると、その間に感染するリスクがあります。カレンダーにメモしたり、スマホにリマインダーをセットするなど工夫しましょう。

検査の重要性

定期的な検査もハートワーム予防の重要な一部です。獣医師会などの推奨に基づいた検査スケジュールを紹介します。

子犬の年齢検査と予防のタイミング
生後7ヶ月未満検査なしで予防を開始できる。初回訪問の6ヶ月後に検査、その後6ヶ月後に再検査、以降は年1回
生後7ヶ月以上予防を開始する前に検査。その後6ヶ月後と12ヶ月後に検査、以降は年1回
予防を怠った場合すぐに検査して予防を再開、6ヶ月後に再検査

検査は簡単な血液検査で行われることが多く、数千円程度で受けられます。年に一度の健康診断時に一緒に検査するのがおすすめです。

よくある質問

室内飼いの子犬も予防が必要ですか?

はい、必要です。蚊は室内にも侵入するので、完全室内飼いでも感染リスクはあります。一匹の蚊に刺されるだけで感染する可能性があるんですよ。

子犬同士で遊ばせても感染しませんか?

ハートワームは直接犬から犬へ感染することはありません。必ず蚊を介して感染します。そのため、感染した子犬と一緒に遊んでも、蚊に刺されなければ感染することはないんです。

便からハートワームが感染することはありますか?

いいえ、ハートワームは他の腸内寄生虫(回虫や鉤虫など)とは異なり、便から感染することはありません。蚊を介してのみ感染します。

人間もハートワームに感染しますか?

人間への感染は非常にまれですが、蚊を介して感染する可能性はゼロではありません。ただし、ハートワームは人間の体内では十分に発育できないため、犬のような重度の感染症になることはほとんどありません。

予防薬を1回忘れてしまった場合はどうすればいいですか?

すぐに獣医師に相談してください。投与スケジュールがどれくらい遅れたかによって対応が異なります。投与し忘れの期間が短ければすぐに投与を再開するよう指示されることが多いですが、長期間空いた場合は検査が必要になることもあります。

まとめ:子犬のために今できること

ハートワーム病は恐ろしい病気ですが、適切な予防を行えば防げる病気です。子犬の頃から予防を始めることで、生涯を通じて愛犬を守ることができます。

  • 生後8週齢までに予防を開始しましょう
  • 月に一度の予防薬投与を忘れずに(または獣医師と相談して他の方法を選択)
  • 年に一度の検査で感染の有無を確認
  • 室内飼いでも油断せず予防を続ける
  • 症状に気づいたらすぐに獣医師に相談

愛犬との素敵な時間を長く過ごすために、ハートワーム予防はとても大切です。何か不安なことがあれば、かかりつけの獣医師に相談してくださいね。

※この記事は一般的な情報提供を目的としており、獣医学的なアドバイスに代わるものではありません。具体的な予防や治療については、必ず獣医師にご相談ください。また、薬の投与量や方法は獣医師の指示に従ってください。

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